ディック・フランシス

Dick Francis

(英国)

 

ディック・フランシスが面白いという情報を、ドイツに住むミステリー好きの友人から聞いた。フランシスは元ジョッキーで、競馬界を舞台にした小説を書いているという。先ず一冊読んでみた。面白かった。テンポ、ユーモア、トリック、ロマンス、活劇、どれをとっても一級品である。そのバランスも絶妙である。果たして、私は、いつものようにこの作家の作品を、読破することになるのであろうか。三十冊以上とは、かなり手強い相手である。

「飛越」

原題:Flying Finish

ドイツ語題:Blindflug「盲目飛行」

1966

 

「転倒」

原題:Knock Down

ドイツ語題:Zuschlag 「落札」

1974

 

「大ばくち」

原題:High Stakes

ドイツ語題:Vesteck

1975

 

「試走」

原題:Trial Run

ドイツ語題:Galopp「駆け足」

1978

 

「連闘」

原題:Bolt「くさび」

ドイツ語題:Festgenagelt 「釘付け」

1986

 

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