ヴァランダーを追いかけて

 

旅から旅への日々だった2004年。僕はスウェーデンの作家ヘニング・マンケルの本をいつも携えていた。スウェーデン最南端、イスタードの町に住む中年男、警視クルト・ヴァランダーの物語。僕は彼と旅をしていたと言ってよい。シリーズ全11冊を読み終えた年の暮れ、僕は彼の住むイスタードを訪れることを決意していた。

ヘニング・マンケル(Henning Manekell)

 

(目次)

ヴァランダーを追いかけて。

空港にて

マルメーからイスタードへ

イスタード街めぐり その一

イスタード街めぐり その二

霧のかなたのコペンハーゲン

ヴァランダーの父親の村

帆船訪問

再びイスタードからマルメーへ

ああ勘違い

バイバーイ

 

南スウェーデン、スコーネ地方(Skåne)の地図、やや右下にイスタード(Ystad)がある。

 

<<旅行記のページに戻る>>